音の歳時記
那珂太郎さんが月々の音を読んだ詩です。

一月  しいん
二月  ぴしり
三月  たふたふ
四月  ひらひら
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かろやかにひらひら
白いノオトとフレアアがめくれる ひらひら
野こえ丘こえ蝶のまぼろしが舞ひちる
ひらひら空の花びら桃いろのなみだが舞いちる
ひらひらひらひら 緩慢な風 春の羽音

これを読んだときその月の情景が鮮やかに浮かんできてホントにびっくりしました!
十月  かさこそ
十一月 さくさく
十二月 しんしん

ね!浮かんでくるでしょう?

五月  さわさわ
六月  しとしと
七月  ぎよぎよ
八月  かなかなかな
九月  りりりりり

日本語だから表現できるのか。
那珂さんの感性がなせる技なんでしょうね。 
3月の「たふたふ」の様子は鮮やかに目に浮かんできました!
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by komura_biju | 2010-04-04 15:09 |  書籍
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