「おくりびと」音楽プロデューサー講演会
「映画と音楽の不思議な関係」と題して
「おくりびと」の音楽プロデューサー 佐々木次彦さんの講演会が
24日 八戸東高校でありました。
おくりびと、クイール、舞子はーん、クライマーズ・ハイ等の
音楽の入ってない映像と完成品とを見比べながらの講演でした。
おくりびとはこの場面は泣かされる場面だったなとわかっていながら
音楽の高鳴り、俳優の名演技とともに胸の奥からぐっときてまたまた涙。
うまいなぁ~と感心しきり・・・

「どんなにいい音楽でも常時流れていると人間の耳って慣れてしまい効果が薄れる。
たくさんつけすぎても効果が薄れる。人間の気持ちをもっと表現するために
選曲して音量、タイミング等考え入れる。」
選曲の仕方も何かを静かに訴えたいとき、感じさせたいときなど
結局ピアノだけの旋律だったり、
かわいらしさを表現したいときにはリコーダーの曲をつかったり。
暴力的な場面だけど、悲しい音楽を入れて心情を表現したり。
等々とてもわかりやすくお話してくださいました。
ホントに楽しかったです。
生徒の質問にも応えてくださり

「作品に正解はないんですね。ただいつもとんがっていていること。
いろんな方とコラボをしたりすることで世界がひろがったりするし、常にいつも新しい感覚を磨くこと。
作品をつくるときに大事にしていることは相手のことを考えながら創るということ。」

なるほどと思いながら聴きました。いろんなことに通じることだな・・と。
あと、継続するということの大切さを生徒たちに話してくれました。
そうですよね。
世界一の映画の音楽プロデューサーになるのに30年かかっているんですものね。
連れ合いに「世界一の仕事をした人を友達に持ってるってすごいね!!」
って言ったら、
「次彦だぞっ」って
お互いに高校時代のやんちゃなときしかイメージしないんでしょうね^。^
今公開されている「ビヨンの妻」「カムイ外伝」も佐々木音楽プロデューサーなんですって。
今は「人間失格」の仕事にとりかかっているとか。
私みたいな凡人はすんごい人ですねぇ~としか思わないけど。

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by komura_biju | 2009-09-30 10:29 |  想い
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